
「健康のために、運動をしましょう」
この言葉は、多くの方が一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
けれども実際には、
「どのくらい」
「どんな運動をすればいいの?」
と迷ってしまい、なかなか一歩を踏み出せないことも少なくありません。
忙しい毎日の中で、まとまった運動時間を確保するのは簡単ではありません。
特別な道具や場所が必要な運動は、なおさら続けにくいと感じる方も多いでしょう。
こうした現状をふまえ、国として健康づくりを進める取り組みが行われています。
それが、厚生労働省が示している「健康日本21(第三次)」という方針です1)。
この方針を、特に「運動」の面から具体化したものとして公表されたのが、「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」です2)。
このガイドの特徴は、「個人のがんばり」だけに頼るのではなく、自然と体を動かしやすい環境づくりの重要性にも目を向けている点にあります。
身近な公園や歩道を歩くこと、日常生活の中での移動や家事など、特別な運動でなくても、無理のない形で体を動かす工夫を重ねることで、
運動は続けやすくなります。
もちろん、「よし、運動しよう」と意識することも大切です。
ただ、運動を「特別に時間をつくってがんばるもの」と考えると、少しハードルが高く感じられてしまうかもしれません。
そこで、「今より少しだけ体を動かす」「生活の中に運動を取り入れる」そんな考え方から始めてみてはいかがでしょうか。
【参考】
*1) 厚生労働省. 生活習慣病などの情報 > 健康日本21(第三次)
https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/policy/21_3rd(2025年12月12日アクセス可能)
*2) 厚生労働省. 身体活動・運動の推進 > 健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023
https://www.mhlw.go.jp/content/001194020.pdf(2025年12月12日アクセス可能)