
「運動をとおして、健康づくりをする」
この考え方をもとに、「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」1)では、「歩く」ことを基本としながら、
筋力を高める運動を組み合わせることがすすめられています。
ここでいう「歩く」とは、いわゆるウォーキングだけを指すものではありません。
通勤や買い物、家事など、日常生活の中で行われる身体活動も含めた合計を意味しています。
成人の場合、こうした身体活動を1日あたり合計60分程度、毎日積み重ねていくことが目標とされています。
さらに、週に2~3日程度、筋力トレーニングを取り入れることも推奨されています。
腕立て伏せやスクワット、椅子からの立ち座りなど、特別な器具を使わず、自宅でできる簡単なもので十分です。
「少しずつ運動が習慣になってきた」と感じられるようになったら、無理のない範囲で、体を動かす量や回数を増やしてみましょう。
また、厚生労働省がすすめている「健康寿命をのばそう スマート・ライフ・プロジェクト」2)では、特別な筋力トレーニングではなく、
「いつもの体操を丁寧に行う」といった、身近で取り組みやすい運動が紹介されています。
ひとつひとつの動作を意識しながら行うことで、無理なく筋力アップにつながっていきます。
まずは、「今より少しだけ多く体を動かす」ことから。
できることを、日々の生活の中で少しずつ積み重ねていきましょう。
【参考】
*1) 厚生労働省. 身体活動・運動の推進 > 健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023
https://www.mhlw.go.jp/content/001194020.pdf(2025年12月12日アクセス可能)
*2) 厚生労働省. スマート・ライフ・プロジェクト > +10(プラステン)超リフレッシュ体操
https://kennet.mhlw.go.jp/slp/event/plus10/index(2025年12月12日アクセス可能)