マイナンバーカードの普及を目的に導入。独自の抽選など市民が楽しみながら参加できることも決め手に。

導入目的

健康づくりの増進を入り口に、「マイナンバーカードの普及と利活用」を推進するためです。 元々は特定検診受診率向上を目的に、紙媒体で実施しているポイント付与事業をデジタル化することを検討していました。デジタル推進課とその検討を進める中で、「マイナンバーカードの普及と利活用」も事業の目的に含まれるようになり、現在は、本事業を通して市民の「健康寿命の延伸」だけでなく「オンライン化・キャッシュレス化による市民サービスの向上と効率的な行政」を目指しています。

導入の決め手

マイナンバーカードの認証が1つのアプリだけで実施できるため、市民もお手軽にご利用いただけるサービスであると考えました。また「アスリブ」独自の抽選も実施されるため、市民がより楽しみながら参加できることも決めての1つとなります。

導入後の変化・感想

市民から「毎日使うのが楽しい!」「スマホを持ち歩くだけで歩数もカウントできるため、健康管理がしやすい!」!というお声を頂いています。 今までは、市民に健康記録を紙に書いてもらう必要がありましたが、アプリは持ち歩くだけで歩数がカウントされることや入力している情報はグラフで表示されるため「健康管理がしやすくなった」「かかりつけ医に行った際、自分の健康データを見せることができて、情報共有しやすい」とのお声が届いています。

今後の展望

健康アプリであるため、毎日一度は開いていただけるような習慣をつけていただくことを目指しています。 将来的にはマイナンバーカードによる本人確認が済んでいるという特徴を利用した電子申請や交付金の申請等、「他の行政サービスの入り口としての利用」も考えています。